2017/04/21
Java 8 update 131に含まれた脆弱性対応により、弱い署名アルゴリズムで署名された jarファイルを実行することができなくなりました。その結果、Java 8 update 131が適用されたクライアントPCで 管理者メンテナンス Applet版を使用すると、ログイン画面に遷移せず利用することができません。なお、Javaコンソール には以下のようなエラーメッセージが出力されます。
security: 警告: 次のリソースは、弱い署名アルゴリズムMD5withRSAで署名されているため、未署名として扱われます:http://xx.xx.xx.xx/admin-mtn/signed-exgen-adminmtn.jar このアルゴリズムは次のセキュリティ・プロパティによって無効化されました:
本現象は以下バージョンの管理者メンテナンス(Applet版)で発生します。(ログイン画面右上の表示です)
※ LDAP Manager 5.5 の管理者メンテナンスについて、本記事の掲載当初は対象としておりましたが、その後の調査の結果正常に動作することが判明致しました。
Java 8 update 131適用環境でも問題なく利用継続できるように改修したモジュールは、以下のスケジュールでご提供する予定です。修正モジュールへの差し替えに際しましては、お客様にお手数をおかけすることとなり、誠に申し訳ございません。
最新版モジュールをご希望のお客様は、サポートお知らせ一覧のお問い合わせ先までご連絡ください。