上記製品では、LDAPサーバとの通信に Novell社提供の LDAP SDKを使用しております。この Novell社の LDAP SDKが TLS非対応であることが判明したため、Novell社製品の最新版を含むいくつかの同等製品の中で、TLSに対応している製品を調査しました。
その結果、OpenLDAP LDAP SDKが TLSに対応できていたため、今回の脆弱性に該当する製品の全てを Novell社の SDKから OpenLDAPの SDKに置き換える改修を実施いたしました。
なお、今回の改修版を適用していただくにあたり、お客様へお願いする作業はモジュールの置き換えのみとなりますが、下記の 1点に該当する場合のみ現在の設定情報を修正する必要があります。
今回の改修対象となる LDAP Managerのバージョンは、4.5 ~ 6.5となります。