[2015/10/28] Java 8 update 65 の適用による弊社製品への影響について

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2015年10月20日に、オラクル・コーポレーション社より Java 8 Update 65の提供が開始されました。これを適用いたしますと、LDAP Manager 4.5に同梱しております管理者用メンテナンス(Applet版)が利用できなくなる問題が生じます。本件に対する弊社の対応について、以下にご報告いたします。



発生する現象

Java 8 update 65が適用されたクライアントPCで LDAP Manager 4.5の管理者メンテナンスApplet版を使用すると、ブラウザ上で Java VMが起動した後に以下のような警告画面が表示され、ログイン画面に遷移せず真っ白の画面となります。





現象が発生するバージョン

本現象は以下バージョンの管理者メンテナンス(Applet版)で発生します。(ログイン画面右上の表示です)

  • LDAP Manager 4.5:Ver4.5.2.21以前

※ 本現象は LDAP Manager 4.5 特有の問題で、LDAP Manager 5 以降では発生しません。
※ ご利用環境の Javaが Java 7 以前の場合は、本件の対象となりません。
※ 管理者メンテナンス(Servlet版)では発生いたしません。





現象の回避方法

本現象を回避して Version4.5 の管理者メンテナンスを今後も継続して利用するには、次項でご案内する改修版モジュールに置き換えていただく必要があります。





モジュールのご提供について

Java 8 update 65適用環境でも問題なく利用継続できるように改修した管理者メンテナンスVersion4.5(Applet版)をお客様環境でご利用いただくには、モジュールの入手と、それぞれの利用先においてインストール作業が必要になります。

改修版モジュールは、11月10日(火)より提供を開始いたしました。

最新版モジュールをご希望のお客様は、サポートお知らせ一覧のお問い合わせ先までご連絡ください。