[2014/06/05] 管理者メンテナンスServlet版(Ver6.0.0.16〜18) の不具合について

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この度、LDAP Manager 6 に同梱されている管理者メンテナンスServlet版において、特定の設定を施した環境で利用した場合にユーザ情報が意図せぬ値に変更されてしまう不具合が見つかりました。 ご利用の皆様には、弊社製品の不具合により多大なるご迷惑をおかけしておりますことを、深くお詫び申し上げます。



発生する現象

以下のように管理者メンテナンスServlet版を設定し操作した場合、パスワードなどの対象ユーザの値が意図せぬ値に変更されてしまいます。


  • 管理者ユーザメンテプラグイン - マッピング設定
    拡張パスワード属性など、暗号化が設定された項目へのマッピング

  • 管理者ユーザメンテServlet設定 - コンポーネント - 詳細項目
    上記の暗号化設定された属性を、常時更新モードで追加。(参照項目としての設定も含む)

  • 操作
    ユーザを選択し、上記の属性の値を変更せずに更新を実行する。





現象が発生するバージョン

本現象は以下バージョンの管理者メンテナンスServlet版で発生します。(ご利用中モジュールのバージョンは、ログイン画面右上に表示されています)

  • LDAP Manager 6:Ver6.0.0.16 以降

上記以外のバージョン(5.5, 6.5)、および管理者メンテナンスApplet版では発生いたしません。





モジュールのご提供について

不具合を改修した管理者メンテナンスServlet版(6.0.0.19)は、ご提供可能になっております。 先般、弊社よりご案内差し上げた内容に沿って、お手続きくださいますようお願い申し上げます。 

本件についてのご質問等は、サポートお知らせ一覧のお問い合わせ先までご連絡ください。