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2018年 9月末にリリースされる予定の Oracle JDK(JRE) 11 は、有償でのサポートが必要になり、以降のバージョンにおいても同様のライセンス体系になるというアナウンスがオラクル社より発表になっております。これを受け、LDAP Managerへの影響と今後のサポート方針についてご連絡します。



Oracle JDK(JRE)の対応について

  • Oracle JDK(JRE) 8 (無償版):
    サポートリストに明記されているとおり変更はありません。

  • Oracle JDK(JRE) 8 (有償版):
    2019年 1月からオラクル社の有償サポートが必要になりますが、LDAP Manager での対応については現在検討中です。

  • Oracle JDK(JRE) 11:
    2018年 9月にオラクル社からリリースされる予定ですが、LDAP Manager での対応については現在検討中です。





OpenJDK の対応について

今後の対応方針としては、オープンソース版の JDK(OpenJDK) のサポートを予定しております。





今後の Java の対応方針について

  1. 次期バージョンである LDAP Manager Ver6.9 リリース時(2018年8月頃)にサポートする Java は Oracle JDK(JRE) 8 とします。

  2. 次期バージョンリリース後(2018年9月頃)、まず Ver6.9 について OpenJDK で検証を開始します。
    ※OpenJDK のバージョンは「11」を想定しております。

  3. LDAP Manager Ver6.8 については上記「2」の検証終了後(2018年12月頃)に OpenJDK で検証を開始します。
    ※OpenJDK のバージョンは「11」を想定しております。

  4. LDAP Manager Ver6.7 以前については、対応する予定はございません





OpenJDK に対応する LDAP Manager のバージョンおよび対応完了日について

  • LDAP Manager Ver6.9:
    2018年12月を予定

  • LDAP Manager Ver6.8:
    2019年 3月を予定


現在の対応状況については、以下「LDAP Manager サポート対応表」をご参照ください。





留意事項

Oracle JDK(JRE) 11 および OpenJDK 11 は2018年 6月現在まだリリースされておらず、リリース時期は予定です。予定変更に伴う方針変更などが発生しましたら、あらためてご報告させていただきます。